平成24年度事業計画書

平成24年度  事 業 計 画 書

 

平成2441日 から 平成25331日 まで

 

1 事業実施の方針

平成24年度もケニア共和国ナイロビ市スラム地区(プムワニビレッジ)において無料診療に引き続くHIV感染者、患者の継続的なフォローアップ医療のモデル作りの一環として、その継続、拡大を図る事業を展開する。地域住民の子供たちが通う学校への支援、貧困のため食事を満足に取れない子供たちへの食材継続支援を行う。

2 事業の実施に関する事項

(1)特定非営利活動に係る事業

  HIV/AIDSに関する教育活動、啓発活動

HIV/AIDS問題性、対策の必要性の基礎的広報資料の改良と配布。

・ホームページを充実し、活動内容やHIV/AIDSのことや感染の予防と縮小のための意識の啓発を図る。

・会報を発行し、会員に活動状況や最新情報を広く提供する。HIV/AIDSの医療活動、研究活動、教育活動、啓発活動を行う団体との情報交換およびネットワークの構築事業

・ホームページの相互リンクの構築:目標1団体

② HIV/AIDSに関する医療活動、研究活動、教育活動、啓発活動の活動者及び活動支援者の確保、活動資金・必要物質の調達

・大学病院を含む医療研究施設との情報交換を推進し、サテライトセミナーなどを通じ、患者感染者が最大限の薬剤の恩恵を受けられるようにするための医療構造を構築するケニアにおけるHIV/AIDSモデル医療体制の構築

③ HIV/AIDSに関する医療活動、研究活動、教育活動、啓発活動の活動者及び活動支援者の確保、活動資金・必要物質の調達

医療関連企業、大学を含む医療従事施設を対象とし、講演会、セミナーを通じケニアにおけるHIV /AIDS医療の現状を伝達し、賛同者の確保(シニア医療従事者を含む)、資金及び、薬剤、機材などの物質的支援、共同研究の推進を図る。

④ ケニアにおけるHIV/ AIDSモデル医療体制の構築

専従者の現地派遣により年間を通し、現地での検査を含む直接的な活動、現地医療従事者への指導業務の継続的に実施する

⑤ ケニアにおける無料診療活動

  年2回を原則として、地域住民を対処とした無料診療を行う。

⑥ケニアの子供たちの生活支援及び教育支援活動

両親をなくした、あるいは子供へ十分な食を提供できない家庭の子供たちを対象に毎月食材の提供を行う。

貧困のため公立学校へ通えない子供の通うボランティア経営の学校への教材の提供  

⑦ ケニアにおけるHIV/ AIDS患者への雇用機会の拡充の支援

  AIDS医療体制構築事業への参加の機会作るべく患者感染者に教育、訓練を実施する。新患者との接触がスムーズに進むことが期待できる。

(2) その他の事業

① ケニアの民芸品の販売現地購入の民芸品の販売を日本国内で行う。

  寄付された物品の販売

寄付などによる現地民芸品の販売を日本国内で行う

③ ケニアにおけるボランティア医療活動体験機会提供事業

医療従事者を目指す医学部、歯学部、薬学部、看護学部、検査技師の学生等を対象        に医療とは何かを学べる機会を、年2回の無料診療を通じて提供する

 

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