第26回無料診療キャンプ報告(By宮城島) 2017年09月25日:マサイマーケット、そしてモヨへ(9月24日)

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炎天下のなかでのゲームショッピングはきつい。
ナイロビ市街のまんなかの広場で開催される青空市場。
私にはイルファー釧路のイベントバザーのために品物の調達が課せられている。実はプムワニの診療よりも体力と忍耐を必要とするのだ。
値段交渉には体力を要するが、結局自分が欲しい値段で折り合いをつける。まあウインウインになるところを見極めるしかない。というか、昔のような値引きして勝った気分は若気の至りと悟ったということだ。
それにしても、今回はスーパーマーケットの品薄がきつい。何件かハシゴしてやっと十数個のコーヒーをゲットした。結局中流以下の住民は品不足に難渋し、それ以上の人々は潤沢な品物を得ることが出来る構図が明確になっているだけだ。これからの大統領再選挙といいこの国の先行き不安が、マーケットの品薄になっていると思わざるを得ない。
とりあえず、任務を終え、ほっとしながらモヨのあるティカに向かった。束の間のドライブと思いきや、いきなり車中爆睡していた。

モヨホームでは、およそ20人の子供たちとスタッフが熱烈歓迎してくれた。まずは庭案内された。庭にある野菜畑は子供たちがそれぞれ区割りして育てているのだそうだ。ここがジョセフの畑、ここがアレックスの畑というように。各人の個人的裁量がものをいう仕組みだ。庭の奥に昨年にはなかった池があった。子供たちが穴を掘って魚を放し育てているのだという。ナマズもいるらしい。毎週ちゃんと水をとりかえたり、餌やりをするのは子供たちの仕事だ。大きくなったら食べるんだと。鶏小屋やウサギ小屋もあった。ウサギの繁殖はとても早く、子供たちがさばいて食用にしているのだという。
こうやって生きる仕組みと技術が植え付けられている。脆弱な子供たちをシェルターとしてかくまっているだけではないのだ。
子供たちとは、約一時間自己紹介をしあったり、贈り物のおもちゃで遊んだり。音楽に合わせて踊ったり(ディスコというのか?)、汗だくになり楽しい時間を過ごした。
現在、モヨでは農園作りが着々と進んでおり、農業を通じて子供たちの社会復帰の実現を目指す。来年は是非その農園を訪れてみたいと思った。
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終わった。
今年のケニアはこれですべて任務終了。
これから、アパートの一室で料理持ち寄り(と言っても女性チームの料理に頼りっきりというのが正解だ)の最後の晩餐。松下さんもマジュマも参加して盛大なものになるだろう。
明日の夜はケニアを離れるのだ。

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