第26回無料診療キャンプ報告(By宮城島)2017年09月23日:ナースのお仕事(9月22日一般外来5日目)

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今年は4人のナースが参加している。三人の超ベテランナースが国際活動初参加の若いイケメン男性看護師を優しくそして厳しく指導していくストーリーを一見思い浮かべるがそんな甘い話はない。

日本の病院の外来や病棟での看護業務を想定するといきなりカルチャーショックに陥ることは必至だ。調剤業務に足を置きながら、時に傷の包交、時に乳幼児の体重測定、時にラボでの採血やデータ整理、時に歯科治療の助手や消毒手伝い、時に物資の運搬。野戦病院でのナースの役割は多彩だ。
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一般外来初日にいきなりその洗礼があった。相次いで骨まで達しているような足の潰瘍患者が受診。傷を開放したとたん、たまらない異臭とともに、ハエがたかりだす始末。坂本さんと柳瀬さんが必死で包交をしている姿は神がかっている。以後同じような患者が来るたびに、外に連れ出し、看護師さ~んと叫ぶ。そして私は外来に専念できる。逃げているわけではない(笑)。
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採血はテクニシャンのデニスが俺しかいないというような顔つきで独占していたが、彼の隙間を縫ってナースたちが果敢に挑む。頑張れ川嶋、慣れない安全装置のないトンボ針で採血。やった~3回目で成功した!さもありなん、相手は真っ黒の皮膚。血管は透見出来ないし、初めてはみんな緊張するさ。
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スワヒリ語が堪能な柳瀬さんはどこの部署でも重宝される。薬局での服薬指導をスワヒリ語でやっている姿はこれもまた神がかっている。
宮本さんは昨年同様小児科で体重測定を使命としながら、その間隙をぬってすべての部署を見て抜けがないか目を光らせている。
仕事でもキャラクターでも我々のキャンプの潤滑油的存在のこのナースたちはこれからも絶対に必要になるはずだ。
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そして今日、最も忙しい外来が終わった。やはり公的病院の医者のストライキが影響しているのだろう、大人の受診が例年より著しく多かった。予想以上の処方箋の出方で底をつく薬が続出したのだ。
終わってみれば、小児185人、大人452人、計651人。処方箋は635枚。歯科の47人は最高記録。鍼は45人だった。
明日は、二手に分かれて、小児、歯科グループはコトレンゴへ、その他はプムワニで最後の診療になる。
疲弊した体にタスカーが心地よく浸み込んでいく。

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