平成23年度 事 業 計 画 書
成立の日から 平成24年3月31日まで
1 事業実施の方針
平成23年度はイナダ-ラングエイズ研究財団が行ってきたケニアでの医療活動の広報活動とエイズ医療体制確立支援事業の広報活動を継続して展開していく。まず、日本とケニアのHIV/AIDSの状況、日本における感染予防の重要性とHIV/AIDS患者の縮小のための啓発・教育の活動を理解し関心を持ってもらうための普及啓発を行い、この活動に賛同する会員を募集する。またケニアにおけるモデル医療体制を早期に確立するために、活動拠点とするケニア事務所の充実・拡大のための協力者やボランティアを募集し、教育と養成を行う。さらに企業や団体に対して、基金募集の活動を行う。
2 事業の実施に関する事項
(1)特定非営利活動に係る事業
① HIV/AIDSに関する教育活動、啓発活動
・HIV/AIDS問題性、対策の必要性の基礎的な広報資料の作成と配布
・ホームページの作成:目標 作成後5回以上の改定
・プログへの記事の掲載:目標 1回/月以上。
② HIV/AIDSの医療活動、研究活動、教育活動、啓発活動を行う団体との情報交換およびネットワークの構築事業
・ホームページの相互リンクの構築:目標1団体
③ HIV/AIDSに関する医療活動、研究活動、教育活動、啓発活動の活動者及び活動支援者の確保、活動資金・必要物質の調達
・イルファーの活動の紹介と活動成果の普及をはかることで、支援者、会員の増大を図る
④ ケニアにおけるHIV/AIDSモデル医療体制の構築
専従者の現地派遣により年間を通し、現地での検査を含む直接的な活動、現地医療従事者への指導業務の継続的に実施する
⑤ ケニアの子供たちの生活支援及び教育支援活動
両親をなくした、あるいは子供へ十分な食を提供できない家庭の子供たちを対象に毎月食材の提供を行う。
(2) その他の事業
① ケニアの民芸品の販売
現地購入の民芸品の販売を日本国内で行う。
② 寄付された物品の販売
寄付などによる現地民芸品の販売を日本国内で行う